好きなお友達が出来たが、その子と遊べない息子

年長になり、ようやく息子に好きなお友達が出来た。

これは本当に嬉しいことだ。

一緒に遊ぶスキルはまだないにしても同じ空間で遊んだり、たまにじゃんけんなどして触れ合っている姿を見るととても嬉しい！

ありがとうY君！！

嬉しい嬉しいで過ごした１学期が終わり、２学期が始まると

Y君には別の仲の良い友達が出来たようで、一緒になかなか遊べないようだ。

同じ習い事で夏休みの間会っていた友達と仲良くなったらしい。

ま～仲が良いお友達が変わるのはよくあることだ。

息子は幼稚園の様子を家で話すことはほぼないのだが、

今夜寝るときに電気を消してからぽつりと

「最近僕はいつも一人で遊んでいる。」

「Y君と遊びたいんだけど、いつも●●君と一緒に遊んでいる。」

などとぼやき始めた。

親として息子の悲しい姿にショックを受けつつも、

お友達関係で悩むほど、人との交流を持ち始めたことに喜びも感じる。

「それは寂しかったね。」

「新しく●●君とも仲良くなれるチャンスだし、いーれーてって言ってみたら？」

などアドバイスしてみたが、息子はY君がクラスで一番大好きでY君と遊びたいらしい。

なかなか難しいものだ。

Y君に悪いところは一つもない。

むしろ、客観的に見て息子から離れていくのは当然とすら思えるのだ。

息子はまだ人に挨拶ができない。呼ばれても返事もしない。

Y君に「〇〇くーん」と呼んでもらっても私といるときはもじもじしているところしか見たことがない。

発達障害のせいなのか、しつけの問題なのか・・・。

とにかく、まずは話し掛けたら無視しない、ことを改善させでやりたい。

「この間帰りにY君に会ったときに〇〇くんだ～と話し掛けられても無視してたよね？あれはY君はとっても悲しかったと思うよ。

声を出すのが恥ずかしかったり難しかったら手を振るだけでも良いから対応しよう！」

などとアドバイスをしてみた。

大好きなテレビ番組0655の歌の歌詞から引用して

「ちょっぴりの勇気は魔法だからね。

勇気を出してお返事してごらん」

と言ってみたら

「キラキラ～って魔法出るかな？」と可愛い返事をした息子。

「そうだよ！お友達と仲良くなって気持ちがキラキラするからやってごらん！」

寝る前に励ましてみたけど、明日から変化はあるか。

どうか、息子が毎日楽しく幼稚園生活が送れますように。