ライナスの毛布
2学期から幼稚園行くの嫌だ~と度々言うようになった息子。
しかし最近、嫌だ、とは言わなくなってきました。
3連休が二度もあったため「今日幼稚園行く日?」とは朝に聞いてくることはあるけど・・・。
これも嫌だからなのかな(^^;?
もしかしてこれが良かったんじゃないかな?と思うことがあるので記録しておきます。
2学期が始まり幼稚園が嫌だと言い出し、楽しく行けるようにとった対策は
①オモチャを貸してと言えない息子のために早めに登園して使いたいオモチャを確保できるようにする
②勇気が出るおまじないと言ってお気に入りのキャラクターの絆創膏を貼っていく
でした。
以前ブログにも書いた朝早く行くということで、場面緘黙の症状がある息子の幼稚園の自由時間は過ごしやすくなったようです。
そして最近になって②の対策が効果を発揮するようになりました。
絆創膏を貼るのを思い当たったのは、私の体験からです。
結婚してから環境が変わり、軽く鬱っぽくなった私は、結婚後移動した職場へ行くと軽い動悸を起こすようになってしまいました。その時に「大丈夫」の願掛けに何か身に着けたいと思って、思いついたのが指輪です。これが結婚指輪でないのが悲しい(笑)お金のない私たち夫婦は結婚指輪を買っていません。結婚を機に義母から「太って入らなくなっちゃったからもらってくれる?」と言われたもらった指輪を出社時に身に着けるようにしました。
「指輪をはめているから大丈夫」「指輪をはめているから大丈夫」
そう思い込んでいる内に出社時の動悸は収まりました。もしかしたら移動先に慣れたからかもしれませんが、思い込みの力ってすごいです。
その経験から息子にも何かお守り代わりに身に着けられるものがあれば良いのではないか?と思い、息子の好きなキャラクターの絆創膏を買ってきました。
「幼稚園行くのが緊張しちゃうようだったら、元気になるおまじないに絆創膏つけていかない?」
「これを見てママを思い出してね。大丈夫。大丈夫。」
と言うと
「可愛い!これつけていきたい!」
と喜んで貼って登園してくれました。
しかも帰りのお迎えでは
「絆創膏のお陰でね、かーしーてって言えたよ~」
と喜んで報告してくれました。
「でもね、だーめーよって言われちゃった。
絆創膏すぐはがれちゃったからかな~。」
と言われてしまいました。
その後数日絆創膏をして行ってくれましたが、
したいと言わなくなるように。
ま~キャラクターの絆創膏は高いし、ま~いっか~(^^;
と思っていました。
そうしたら先週から
「運動会の練習緊張しちゃうから絆創膏つけていきたい!」
と言うようになりました。
おお!あの絆創膏は効果があったのか!!
「もちろんもちろん!」と喜んで私は絆創膏をつけてあげました。
運動会の本番でもないのに練習で緊張している息子。
来年の小学校進学はどうなることやら。
それまでにいくつか自分を安心させられる方法を彼なりに身に着けてもらいたい。
こういう心の安心材料を「ライナスの毛布」というそうですね。
物でも習慣でも良い、いつもの自分を思い出させて安心させてくれる何かを
敏感っこな息子も不安症の私も探して心の糧にしていきたいです。
良性発作性頭位めまい症 人生初のめまいは思ったよりきつかったです
3連休の最終日、息子と公園に行った私・・・やってしまいました。
幼稚園で鉄棒の活動が始まった息子。
「前回りが怖くてできないんだ~」と言っていたので、
「前回りなんて簡単簡単!運動全然できないママでも出来るよ~!」
とビュンと回って見せました。
前回りが怖かったらまずは豚の丸焼きとか~こうもりとか~
ぶら下がる練習でも一緒にしようよ~
と息子が求めてもいないのにがんがん出来る限りのことはやった私。
息子は補助付とはいえ、一度前回りをしてくれて
大満足で帰宅しました。
家に帰宅したとたん、「あれ・・・?なんだか気持ち悪いぞ」と。
ソファに横になったとたん、世界がグルグル回りだして、全く立てない状態に。
これがめまい?!
私はめまいを起こしたことないのでこれっていつ治るの?とパニックになりながら
息子の食事やお風呂の準備したり、トイレに吐きに行ったりと大変でした。
(夫は休日出勤でした~。)
翌日もめまいと吐き気は全然収まらず、パートも急遽お休みを頂戴して大迷惑を掛けました。
午後にはなんとか這い出して病院を受診したら
鉄棒が原因ですね、と。良性のめまいなので薬は出しません、徐々によくなりますと。
繰り返したら大変だから何か予防は出来ませんか?と聞いたら
頭の位置を日ごろから良く動かすように、ということでした。
急に運動するとめまいって。
年を感じるな~(^^;
鉄棒をやって仕事を休んだなんて申し訳なさすぎだけど、
笑ってゆっくり休むように、と言ってくれた上司に感謝。
日ごろから運動はしないといけませんね。
それにしても「ママ、鉄棒でグルグルしたから気持ち悪くなったんじゃない?」
と息子は私が横になっている間に言っていましたが、大当たり。
鉄棒が悪いもの、みたいに捉えさせたくなくて、
「急に運動したからかな~?やっぱり普段から体を動かさなくっちゃね~」
なんてごまかしたけど・・・
鉄棒が彼の中で悪者になっていませんように!!
ドッジボールの練習。我が家は風船から
息子が年長になってから幼稚園でドッジボールの活動が取り入れられるようになった。
息子は運動が大の苦手。
運動が得意なお友達にボールを投げ合ってもらって、
ドッジボールの時間は逃げ回ることでなんとか対応しているらしい。
ドッジボールをやります、のお知らせを見たときは、「息子大丈夫か?!」と頭を抱えたが、
苦手な活動も嫌がらずに参加しているらしい。
良かった良かった。
なんせ私も小さい頃はドッジボールが苦手だったのだ。
なんで人にボールをぶつけるなんてものが授業として行われているんだ!なんて思ったり・・・。
運動音痴は私ゆずりと思っていたが、
自閉スペクトラムの子供の中に※発達性協調運動障害の子供が数十%いるらしい。
(※発達性協調運動障害とは日常生活における協調運動が、年齢などに応じて期待される水準と比較して、不正確、時間がかかる、ぎこちないなど、いわゆる不器用といわれる状態。協調運動とは、見る、触った感じ、体の姿勢、手足の動きなどの感覚をまとめ上げて、滑らかな運動を行うための脳機能の一つだそうだ。)
息子もその傾向があるのかもしれないし、発達性協調運動障害かもしれない。
箸も上手く使えないし、縄跳びが出来なかったり、自転車に乗れなかったり・・・。
本人も運動の苦手意識が強く、ストライダー、自転車に関しては乗りたがりもしない。
運動は苦手でもいいから体を動かすこと自体が嫌いにならないで欲しいな~と願っている。
先日幼稚園から帰宅後、またまた息子がソファで突っ伏してしょげていた。
「今日の幼稚園は花丸だった?〇だった?△だった?」
(なぜかこのように聞くと幼稚園の出来事を話してくれるように最近なりました。)
「今日は好きな色の折り紙を使えたことが花丸だった!
でもね~×もあったんだー。
僕はね~。ボールがうまく取れないんだよ。」
「ドッジボール?ドッジボールはボールが当たらなければ花丸なんだよ。
無理にとらなくても大丈夫」
「ドッジボールはいいの。ボール投げる練習が嫌なの・・・。」
なるほど!キャッチボールの練習時間があるのね。
以前公園でボール投げしていた時は優しく下から投げたら取れていたけど・・・
その後は嫌がってしばらくボールで遊んでいない。
家で練習してみようかと誘っても断固拒否。
そうか~一緒にキャッチボールの練習は無理か~と思っていたら
先日たまたまスーパーでもらった風船を家で息子に投げたら
喜んでキャッチしてくれた。
おお!その調子!
息子はキャッチボールは下手だが、風船でのバレーのような打ち合いはなかなか上手なことが分かった。
上手にできると息子も嬉しそう♪
その流れでゴムボールも投げてみたら、
キャッチしてくれました!!
やったー―――――!
といっても、すごーく優しく投げましたが。
家でもキャッチボールの練習できた~と感動したのもつかぬ間、
「はい、これでおーしまい!」
と言われてしまいました(^^;
なかなか練習って難しい・・・。
まずは楽しくやってくれている風船遊びを続けていこう!
初めての呼び捨て
最近●●くん(クラスでお気に入りの子)と遊べなくて寂しい・・・。
などと家で愚痴をこぼし、時には涙していた息子だったが、
昨日お迎えに行った際に
「おーい!〇〇~!またねー!」
と遠くから●●くんに声を掛けてもらっていた。
いつの間にか呼び捨てで呼んでもらっている~~~♡
年中までクラスで一人きりだった息子。
年長から好きなお友達が出来て、本人の思う通りには仲良く出来ていないようだけど、
距離縮まっていたんだ~。
こんなことで一喜一憂していたら身が持たないのが子育てだが
昨日は一日とても嬉しい気持ちで過ごせた。
帰宅中に息子に「●●くんは〇〇って呼んでくれているんだね。あなたはなんて●●くんを呼んでるの?」と聞いてみたけど、
会話のキャッチボール上手く行かず「今日は幼稚園でこんなことしたんだー」
と話したいことを話出し、上手く聞けなかった。
相変わらずコミュニケーションに難あり、だけど、
幼稚園での出来事で話したい事、しかも愚痴ではないことがあったことが嬉しくて。
もう色々考えるのやーめた。
息子と帰宅後はたくさん工作して、楽しく過ごせた一日でした。
自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 本田秀夫
息子の特性を知ろうと本田秀夫先生の
「自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本」を読んだ。
お友達が出来なくてもせめて挨拶くらい出来るようになれば・・・と思っていたが、
「あいさつはコミュニケーションの基本、といわれることもありますが、自閉症スペクトラムのこの場合、あいさつは応用です」
と本書にあった。
私、大大大反省。。。
「こんにちは~」って言うんだよ~、と何度繰り返し言ってきたか。
それ自体間違ったことではないんだろうけど、息子にプレッシャーを与え、挨拶ができないことへの罪悪感を育てていたんだろうか。
ひとまず私と一緒に歩いているときは私が息子の分もお友達や先生に元気に挨拶しよう。
今はその姿を見せているだけで十分なのだ、と思うことにした。
医学的診断を受けてなお、まだ息子に普通を求めてしまっているな~。
どうしたら挨拶は気持ちの良いもの、と伝えることができるのだろうか、
とても難しい・・・。
本書には自閉症スペクトラムの子の幼児期に最も大切なことは子供の意欲を守ることだ、とあった。
幼稚園でお友達と上手くいかず今は家で泣く日もあるけれど、
それだけお友達と関わりたいという意欲が産まれてきたということだ。
揉めないようにコミュニケーション能力、ソーシャルスキルが手に入れば、との思いで
本田先生の本を手にとったが、そうした能力は幼い頃には身につかないとのこと。
息子の友達へ関わりたいという意欲の火種が生まれたばかりの今、その火が消えないように家ではリラックスした時間を持ったり、下手な口出しはせず見守りたい。
キングコングとヒカルさんの対談を見た You Tube
キングコングとヒカルさんの対談動画を見た。
ヒカルさんは本当に魅力的な人だな~。野心家で言葉にキレがあって優しさもあって。
キングコングの西野さんも頭が良く私の数億倍の広い視野をお持ちでいつ話を聞いても面白い。カジサックも卑屈なところをネタにしつつも面白くて最高。
本人もおっしゃっていたけど、この三人が並ぶとやはりヒカルさんと西野さんに注目してしまうね。カジサックさんすいません。
私は凡人中の凡人だけれども、少しでもヒカルさんや西野さんのように知性と余裕を持てないかと思ってしまう。そうしたら二人とも毎日3000字の文章を書いているそう。(ヒカルさんに関しては過去の話で過去2年間そのようなことをしていた時期があったらしい。)
3000字。3000字ってどのくらいだろう。
ググってみると、
「ワードの初期状態では1ページあたり36行、1行あたり40文字という設定になっており、1ページあたり1,440文字の文章を作成することが出来る」
とのこと。
ワードで文章打つとなったらギッシリでも2枚以上か・・・!!
すごい・・・!!私はブログでたまに愚痴をこぼすけど、ただの愚痴ですら3000字までいかない。それを日々新しい情報を3000字も書いてらっしゃる西野さんって。インプットえぐいだろうな。
聞くところによると西野さんは睡眠時間2時間、年中休みなしで稼働しているとのこと。
世の中そんな人もいるんだな~。
そんなスーパー人間にはなれないけれど、毎日3000字くらいの何かを書けるほどの刺激を自分に与えたいものだ。
毎日3000字を書こうとしたら、その分の自分への刺激を与えることになるし、ライティングスキルも相当身に着くだろうな。
私もたまにこの誰も見ていないブログで文章の書く練習をしてみよう。
3000字を毎日書くと相当頭が良くなるとヒカルさんはおっしゃっていた。
私もたまに300字くらい書くことで脳トレだな。
朝早くに登園してみる
お友達の輪に入れない息子。
特に朝登園後の自由時間がつらい様子。
いーれーてと言っても仲間に入れてもらえないとならば、最初からオモチャを確保し、後から友達が仲間に入ってもらうというのは?
と考え、昨日から朝一番に登園してみることにした。
すると帰宅後
「今日はブロックで遊べたよ~~」とのこと。
ひとまず笑顔の報告が一つあって良かった。
「一人で遊んだの?」と聞くと
「〇〇先生と遊んだ!」とのこと。
〇〇先生ありがとう!!
一人でいる息子を気遣って一緒に遊んでくれたのだろうか?
お友達と仲良く遊んでくれたら、とも願ってしまうけれど、
ひとまず幼稚園で楽しい時間を過ごすことが最優先!
てぃ先生も幼児期はお友達と遊ぶより一人時間を思いっきり楽しむことが優先!
と言っていたしな。(てぃ先生のこの言葉は心の支え!!)
今日も笑顔が多めの一日になりますように、と願いつつ
幼稚園に一番に登園した。
今日も楽しい報告が聞けると嬉しいな~。