ドッジボールの練習。我が家は風船から
息子が年長になってから幼稚園でドッジボールの活動が取り入れられるようになった。
息子は運動が大の苦手。
運動が得意なお友達にボールを投げ合ってもらって、
ドッジボールの時間は逃げ回ることでなんとか対応しているらしい。
ドッジボールをやります、のお知らせを見たときは、「息子大丈夫か?!」と頭を抱えたが、
苦手な活動も嫌がらずに参加しているらしい。
良かった良かった。
なんせ私も小さい頃はドッジボールが苦手だったのだ。
なんで人にボールをぶつけるなんてものが授業として行われているんだ!なんて思ったり・・・。
運動音痴は私ゆずりと思っていたが、
自閉スペクトラムの子供の中に※発達性協調運動障害の子供が数十%いるらしい。
(※発達性協調運動障害とは日常生活における協調運動が、年齢などに応じて期待される水準と比較して、不正確、時間がかかる、ぎこちないなど、いわゆる不器用といわれる状態。協調運動とは、見る、触った感じ、体の姿勢、手足の動きなどの感覚をまとめ上げて、滑らかな運動を行うための脳機能の一つだそうだ。)
息子もその傾向があるのかもしれないし、発達性協調運動障害かもしれない。
箸も上手く使えないし、縄跳びが出来なかったり、自転車に乗れなかったり・・・。
本人も運動の苦手意識が強く、ストライダー、自転車に関しては乗りたがりもしない。
運動は苦手でもいいから体を動かすこと自体が嫌いにならないで欲しいな~と願っている。
先日幼稚園から帰宅後、またまた息子がソファで突っ伏してしょげていた。
「今日の幼稚園は花丸だった?〇だった?△だった?」
(なぜかこのように聞くと幼稚園の出来事を話してくれるように最近なりました。)
「今日は好きな色の折り紙を使えたことが花丸だった!
でもね~×もあったんだー。
僕はね~。ボールがうまく取れないんだよ。」
「ドッジボール?ドッジボールはボールが当たらなければ花丸なんだよ。
無理にとらなくても大丈夫」
「ドッジボールはいいの。ボール投げる練習が嫌なの・・・。」
なるほど!キャッチボールの練習時間があるのね。
以前公園でボール投げしていた時は優しく下から投げたら取れていたけど・・・
その後は嫌がってしばらくボールで遊んでいない。
家で練習してみようかと誘っても断固拒否。
そうか~一緒にキャッチボールの練習は無理か~と思っていたら
先日たまたまスーパーでもらった風船を家で息子に投げたら
喜んでキャッチしてくれた。
おお!その調子!
息子はキャッチボールは下手だが、風船でのバレーのような打ち合いはなかなか上手なことが分かった。
上手にできると息子も嬉しそう♪
その流れでゴムボールも投げてみたら、
キャッチしてくれました!!
やったー―――――!
といっても、すごーく優しく投げましたが。
家でもキャッチボールの練習できた~と感動したのもつかぬ間、
「はい、これでおーしまい!」
と言われてしまいました(^^;
なかなか練習って難しい・・・。
まずは楽しくやってくれている風船遊びを続けていこう!